はじめに
株式で利益を上げる、というのは「買って売る」とてもシンプルな行いです。
だからといって、簡単だというわけではありません。
シンプルだけど、難しい。それが株式投資の奥深さでもあります。
ただ、確実に言えることがあります。それは、投資で利益が生まれるかどうかは、銘柄の選択から始まるということ。つまり、今よりもっと利益を出したい。損失を減らしたい。そう思ったなら、銘柄の選択から変える必要があります。
「どの銘柄を購入するのか?」
という選択が、あなたの株式投資における利益を決めます。
この記事では、その選択をより良いものにする方法をお伝えします。今回お伝えするのは、未経験者でも今日からすぐに実践できる4つの銘柄の選び方です。どれも、サービスサイトの「銘柄スコア」の画面で確認できる数字を使います。是非、この記事を読み返してあなたの投資に役立ててください。
1.どの銘柄を買うか迷ったらまずは配当利回りを見る
買いたい銘柄の候補が複数あって、どの銘柄を選べばいいのか迷っている。そんな時は、「配当利回りの高い方を優先して検討する」のがおすすめです。
では、なぜ配当利回りが高い方がよいのでしょうか?
まず1つ目の理由としては、配当狙いの人は比較的長期投資をする傾向にあることがあげられます。配当は年1回か2回というスパンで支払われますから、数年単位で銘柄を保有して配当をなるべく大きく受け取りたい、という投資家が多いんです。短期的に売買することが少ないため、高配当の銘柄は、減配などの発表がない限り比較的売られにくい傾向にあります。

2つ目の理由としては、長く株を持つ個人投資家が増えていることがあげられます。2024年に始まった新しいNISAでは、非課税で保有できる期間に期限がなくなりました。配当を受け取りながら長く持つ投資家が増え、株主還元が手厚い企業への関心が高まっています。
そして3つ目の理由として、当社のシグナルでも、配当利回りが高い銘柄ほど、シグナルの勝率が高く、株価も上がりやすい傾向があることが、統計データで確認できています。
結論
配当利回りが高い銘柄は、売られにくく、シグナルの効果も出やすい!
迷ったら、配当の高い方を優先して検討してみましょう!
2.PER・PBRで「割安かどうか」を見る
配当利回りとあわせて見ていただきたいのが、「PER(株価収益率)」と「PBR(株価純資産倍率)」です。どちらも、その株価が会社の実力に比べて割安か、割高かを見るための数字です。
・PER:株価が、1株あたりの利益の何倍かを表します。低いほど、利益に比べて株価が安い=割安です。
・PBR:株価が、1株あたりの純資産(会社が持っている財産から借金を引いたもの)の何倍かを表します。1倍を下回ると、会社の財産の価値よりも株価が安い状態で、特に割安と言えます。
目安としては、PERが15倍以下、PBRが1.5倍以下であれば、割安な水準と言えます。
割安な銘柄は、すでに期待が株価に織り込まれている割高な銘柄に比べて、下がりにくく、見直されて上がる余地が大きいのが特徴です。当社のシグナルでも、PER・PBRが低い割安な銘柄ほど、シグナルの効果がより発揮されやすいという統計データがあります。
また、東京証券取引所は2023年に、上場企業に対して「資本コストや株価を意識した経営」を要請しました。特にPBRが1倍を下回る企業が、改善を求められています。これをきっかけに、自社株買いや増配など、株主還元を強める企業が増えています。割安な銘柄が見直されやすい流れは、今も続いています。
PER・PBR・配当利回りは、サービスサイトの「銘柄スコア」の画面で、銘柄ごとに確認できます。「割安・還元」の点数も、あわせて参考にしてください。
結論
PER15倍以下・PBR1.5倍以下は割安の目安!
割安な銘柄ほど、シグナルの効果が発揮されやすい!
3.それでも判断に迷ったら信用倍率を見る
銘柄を選ぶ時、配当利回りや割安さがほぼ同じだった場合、他に何をみて判断すればよいのでしょうか?
そんなときは、「信用倍率」の差で判断することをおすすめします。
「信用倍率(貸借倍率)が10倍以上の銘柄は避ける」というのが、覚えておきたいもう一つのルールです。
では、信用倍率が10倍以上の銘柄をなぜ避けるべきなのか解説していきます。まずは、実際に2社の例をもとに信用倍率を見ていきましょう!


買いたい銘柄が上記の2つだったとします。左の銘柄は信用倍率が12.28倍であるのに対して、右の銘柄は倍率が4.87倍になっています。
こういう場合には、信用倍率が低い右の銘柄を購入するのがおすすめです。
そもそも、信用取引というのは、証券会社からお金や株を借りて行う取引です。返済の期限があるため、長期で持つ人よりも短期で売買する人が多く、少し値上がりしただけでも売られやすくなります。信用倍率(貸借倍率)が高い、つまり信用で買っている人が多い銘柄ほど、その傾向は強くなります。
預けた金額の約3.3倍まで取引ができる分、金額も大きくなるので、よりシビアに決済の判断をされるのが信用取引です。そういったリスクは予め避けておきたいので、10倍以上のものは避けることをおすすめします!
信用倍率は、SBI証券などの証券会社の銘柄の詳細画面や、株探(かぶたん)などの株式情報サイトで確認できます。

銘柄を調べる際には信用倍率も確認するようにしてみましょう。
結論
信用倍率が高いと、すぐに利確し銘柄を手放す人も多い。
信用倍率が10倍未満の銘柄を優先して検討しよう!
4.月単位の傾向
本シグナルとして特別弱い月というのはありませんが、相場全体の傾向として、強い月・弱い月というのは存在します。2008年~2025年の日経平均の月別の平均騰落率を見てみると、下記のグラフのとおりとなっています。

グラフを見ると分かる通り、18年間の平均で下落しているのは1月と8月だけです。反対に、11月・12月・4月は上昇しやすい傾向があります。資金が少なく、何度も買い直す余裕がない方は、1月と8月は特に慎重に売買するのがおすすめです!
結論
1月と8月は、相場全体が下がりやすい月。
この時期は特に慎重に売買しよう!
まとめ
どの銘柄を購入するか迷ったときは、
配当利回り・PER・PBR・信用倍率を見て判断することをオススメします。
また、1月と8月は相場全体が下がりやすい傾向にあるため、資金の少ない方はこの時期は特に慎重に取引することで、よりリスクの少ない取引が可能となります。
どれも、とても簡単に確認できる反面、判断の精度を上げる助けになる方法です。配当利回り・PER・PBRは、サービスサイトの「銘柄スコア」の画面でまとめて確認できるので、シグナルが届いたら、あわせて見る習慣をつけてみてください。
利益の出る銘柄を0から自分で見つけ、リサーチできるようになるには、株式や相場に関する幅広い知識や経験が必要になります。
でも、安心してください!!
銘柄の候補は、本システムがシグナルとして毎朝お届けします。
あなたは、今回学んだ見方で、その中から自分に合う銘柄を選ぶだけです。
是非本システムで最初の利益を手にしてみてくださいね!
あなたの喜びの声をおまちしております。
